よい包丁が欲しい
大学時代、絶望的にお金がなかった僕は自炊をせざるを得ない状況でした。
なので、人並みに料理は作れるようになりました。安い早いそこそこうまい、いわゆる漢飯です。見た目(笑)盛り付け(笑)栄養バランス(笑)
今でも嫁より早く帰ると適当に作ります。たまに料理をすると楽しい。だいたい野菜炒めか丼ものだけど。。。冬場はとりあえず鍋作っとけばOK。
何でこんなことができるんだ。
毎年冬に学校の進路講演会で、新宿にある調理専門学校から講師を呼んで話をしてもらっています。
そこでいろいろと実演をしてもらうのですが、包丁一本でこんなことできるのかよ、って技が満載で。
帰ってからうちにある包丁で真似をしてみましたが全然できず。きっとこれは道具(包丁)が良いに違いない、と1人で納得していました。
包丁をもらった
いや、結婚のお祝いでもらったわけじゃないですよ。たまたま時期が重なっただけで。そう、たまたま。結婚式のお祝いで良く切れる包丁とか縁起が悪いです。悪いらしいです。そんなのどうでもいいですが、たまたまです、たまたま。
引っ越してから3000円くらいの安いセラミック包丁を使っていましたが、メッチャ切れる包丁を手に入れていろいろはかどりました。その「町勘」の包丁のレビュー記事です。
美しい!
慣例に従って開封の儀!Macじゃなくて包丁だけど!
「まちかん Since1843」という梱包。1843年って幕末じゃん。黒船が来るくらいかな。
刃が美しい!ナミナミ模様も綺麗に出ています。「匠の一品」って感じがします。
刃以外の部分は結構荒く研いであります。
バランスが良い
ある程度の重量があり、とても手になじみます。扱いやすい重さです。柄と刃物の重量バランスもちょうど良い。
包丁と言うよりは「刃物」を持っている感覚があります。
今まで使っていた包丁は何だったのかと。
怖いくらい切れる。これは危ない。
よく、「カミソリのような切れ味の刃物」と言いますが、まさにその通り。体感しました。
切れすぎて危ない。触れば切れる。包丁の重さで勝手に切れる。そんな印象です。
力を入れずに、獲物の上に置いて手前に引けば勝手に切れる。
これは実際に味わってみないとわからないと思います。川越に寄った際にはぜひ見てきてください。時の鐘の前です。
大根を切らせてくれます。
切れ味もすごくて、固いにんじんもサクサクいけます。
普段使っている嫁に聞いてみた
適度な重さがあるので、包丁の重みで切っていける。特に、キャベツの千切りがとても楽に。
切れすぎて危ないかと思いきや、切るときに力を入れなくなったのでそこまで怖くはない。
間違いなく使いやすい包丁、とのこと。
注意点!
洗わずに流しに置いておくと、すぐに錆が出ます。半日で「町勘」と印がされている部分に茶色い物が浮いてきます。
洗ったらすぐに拭いた方が良い。はじめはソースでもくっついてるのかと思いました。
まとめ
一生ものの包丁です。毎日使う道具ですので、どうせならちょっと良い物を使いたい。コストパフォーマンスはかなり良い。
奥様への誕生日プレゼントや、新婚夫婦へのプレゼント(希望を聞いて)に最適な一品だと思います。