イラレは(思ったより)難しくない!
昨年度の終わりに、この研修会に参加しました→67WS(ロクナナワークショップ)さんのadobe製品研修会に参加しました!
情報科の授業で、MSのOffice製品はよく扱います。それはもうどこの学校でも必ずやります。ですが、マルチメディア関連の授業はあまりやりません。ソフトが高いのと、教員がAdobe製品を扱えないからです。
「機材がないから授業ができない」というのは立派な言い訳になりますが、「よく知らないから、わからないから授業ができない」というのは教員として最低な言い訳です。それはまずい。
というわけで、いろいろと勉強をしてみました。と言っても趣味の延長線ですが。。。
とっかかりは研修会
このロクナナワークショップの研修会はマジで勉強になった。いや違うな、勉強をするきっかけとしては最適なものだった。
フォトショ?あぁ高機能なペイントね。イラレ?プロが使うやつだね。程度の知識が大きくアップデートされた。お土産で本も沢山貰えたし。
とりあえず30日体験版を入れて試してみた。
お土産で貰ったこの本の通りにやってみました。↓
デザインの学校 これからはじめるIllustratorの本
とてもわかりやすい。イラレ初心者にもわかりやすく丁寧に書いてある。一番最初にやるならこの本。
基本的な図形の配置の方法、色の付け方、ベジェ曲線の引き方、文字の加工の仕方などなど。
一番最初の本としては素晴らしくよくできている。この本の通りにやればそこそこできるようになる。
所々飛ばしながらやって、だいたい2日で終わった。
で、これは入門編なのでもう少し難しい本を探してみた。が。
脱初心者向けの2冊目の本がない!
本屋に行くと、そもそもイラレの本が置いていない。置いてあっても、「全ての機能を網羅!完全マニュアル!」みたいな。そんなのは望んでいない。逆引き辞典、とかもそもそも何ができるかわからないから不要。なんかイラストを描く練習帳が欲しいと思っていた所、そのものずばりの本があった。
Illustrator トレーニングブック
この本、データをダウンロードしていろいろいじれます。むしろこのデータだけダウンロードしてry
http://www.sotechsha.co.jp/sp/950/index.htm
実習形式でわかりやすいです。難を言えば、もっと見開きの状態で見やすい製本にしてほしかったです。すぐに閉じてしまうので開いたままそこらに置いておけない。裁断してiPadで見た方が良いかも。
初心者〜脱初心者はこの2冊で十分
イラレわからん、勉強したいがハードル高すぎwと思っている人、ぜひこの2冊を立ち読みしてみてください。どちらも素晴らしい本です。
もっとも、この2冊を読んだところでスラスラとデザインは湧いてこないですがorz