奨学金…それは自分の将来を担保にする借金

   

scholarshipは返済を必要としない奨学金なので、URLはstudent-loan/としてみた。

進路講演会で奨学金の話が出たので考えた事をメモ。

無担保の学生ローン

奨学金と言えば聞こえは良いが、要は無担保の学生ローンである。

申告すれば、有利子の物であればかなりの額の借金ができる。
月々10万の借入れで、4年間。だいたい500万円はポンと貸してくれる。

高校生は借金ができない

そこらの高校生が銀行の窓口に行って、
「500万円貸してくれ」
と言っても門前払いだ。

一般的に、高校生は借金ができない。そもそも20才未満だし、返済の目処が立たないからだ。どう考えても焦げ付く可能性の方が高い。

貸し出し側にとっては超ハイリスク

俺なら貸さない。

返済しないときのペナルティーが厳しすぎる

ここに書いてある。どう見ても脅迫だ。
奨学金Q&A ~個人信用情報機関~

個人信用情報機関に登録されると、どんな不利益がありますか。

個人信用情報機関に延滞者として登録されると、その情報を参照した金融機関等がその人を「経済的信用が低い」と判断することがあります。それによって、クレジットカードが発行されなかったり、利用が止められたりすることがあります。そのため、各種料金(公共料金や携帯電話等)の引落し、ショッピング(インターネット含む)やキャッシング等ができなくなる場合があります。
また、自動車ローン及び住宅ローン等の各種ローンが組めなくなる場合があります。

要は、今後一切の借金ができなくなりますよ、ということだ。
多重債務を防ぐ、という名目だが、月々3万程度の返済ができない状況で、借金が全くできなくなる、というのはかなり詰んでいる。貯金も無いだろうし。

家に金がないから奨学金を借りるわけで、そうなるときっと親も金を持っておらず、返済の目処は立たない。

本当に借りるの?

返済が破綻したときのデメリットを理解して、それを許容できる範囲での借入れであれば問題ない。

が、現状は、
「家にお金が無いので奨学金を借りて進学します」
の一言で安易に借りすぎている。
高校としても、就職よりも進学させたいので、奨学金はバンバン貸すように手続きをする。

いいのか?それ?本当に借金して進学して、彼らは幸せになれるの?

月3万程度であればなんとかなる。が、月10万以上の借入は、あまりにもリスキーだ。
そこまで多額の借金をしないと進学できないのであれば、残念ながらそれは分不相応だ。
家に金が無いなら、高卒で就職した方が幸せになれるのでは?

超ハイリスク、(良くて)ミドルリターン

卒業と同時に500万という多額の借金を背負い、たとえ就職できたとしてもその借金に見合った収入は得られるのだろうか。
大学で一生懸命勉強して、人生逆転のチャンスを得る、という意味では奨学金は有意義だろう。どのような大学であれ、一生懸命に勉強をすれば人生逆転のチャンスはある。
が、借金をして学生時代に遊び回った場合、かなりの確率で詰む。人生が詰む。

奨学金が返せない - NHK 特集まるごと - NHKオンライン
http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2013/04/0403.html

よーく考えよう。お金は大事だよ。

進学してからの年間授業料、卒業までに必要な金額、さらに、卒業後に就職する企業の平均年収、など、いろいろ考えるべきポイントは多い。
業界によっては、総じて低賃金な所もある。理容美容とか。その業界に就職するために、借金してまで行く意味あるのか?を考えるべきだ。

要は、その借金、投資に見合ったリターンが得られるの?って事です。得られるのであれば、全然問題ないですけどね。

 - Disる, 教育